妊娠線の仕組みをしっかり学んで予防と対策をしましょう

妊娠線は傷痕!?

妊娠線は出来る時に痛みを伴うようなものではなく、なんとなくむず痒く感じるようなことはあっても、ほとんどの人は気付かないうちに出来ていたというようなことが多いでしょう。
でも、実は皮膚の中では大変な組織の損傷が起きていることを知っておかなければいけません。
実は妊娠線はシワのようなものではなく、身体の中のとても深い部分に出来てしまう傷痕なのです。
出来てしまった妊娠線が消せないのには、そうした理由があるのです。

妊娠線のメカニズム

お腹の中の赤ちゃんが大きくなるのに合わせて、皮膚の表皮はゴムのように伸びていきます。
そのスピードはとても早いのですが、表面の皮は伸びやすく出来ているので成長についていくことが出来ます。
でも、肌の奥にある真皮や皮下組織は、そこまでの伸縮性がありません。
真皮の層には美容でおなじみのコラーゲンやエラスチンといった組織のベースがありますが、このベースが強い力で引っ張られることで、大きな亀裂が入ってしまうのです。
これは正に、怪我をしたのと同じ状態。
内出血もしますので、赤紫色の傷が表皮の下に透けて見えるのです。

妊娠線は組織の欠損

妊娠線が出ている部分の肌組織は、いわば壊れてしまった欠損状態です。
大きな妊娠線を触ってみるとわかると思いますが、ちょっとへこんでいるように感じますね。
そこの組織が壊れて失われてしまった状態なので、それを元に戻すことは出来ません。
一度入った亀裂は、元通りくっつくということはないのです。

妊娠しなくても妊娠線は出来る

妊娠線と同じ理屈で、急激に体重が増えた人には同じような皮下組織の断裂が起こる場合があります。
これは欧米ではよくある症状で、妊娠に限らず同様の症状はストレッチマークと呼ばれています。
肉が張力で逆方向へ引っ張られることで肉割れを起こす症状で、お腹以外にも胸やおしり、ふとももなどに現れる身体の内部の傷です。
急に太ってしまった人、胸が大きくなってしまった人などに起こりやすい現象で、ストレッチマーク予防クリームなども広く販売されています。

妊娠線について

妊娠線対策

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